紡ぎ車選び(縦型)のお手伝い
縦型の紡ぎ車には、ユニークなものが多いような気がします。それぞれに特徴があるので、ご紹介していきます。
スピンドルで始めたけれど やっぱり紡ぎ車が欲しい!!でも、 どれを買えばいいんだろう 自分に合った紡ぎ車は? 値段は?ご購入の前に ちょっとこのページを覗いてください。
ご質問は、こちらから わからない事があれば、聞いてみてくださいね。私にお答えできる範囲で、お答えしたいと思います。
一度 いじってみてから購入を考えたい と言う方は、4台の紡ぎ車がいじれますので、体験にお越しください。
紡ぎ車やスピンドルのフリーレッスン(ワークショップ) お道具の体験のご案内ページはこちらになります。
アシュフォード社 ジョイ
アシュフォード社のジョイは、代表的な縦型紡毛機だと思います。使っていらっしゃる方がとても多いのではないでしょうか?
実は、私も使っていますが、とっても便利です。
まず、 ストレートヤーンを紡ぐ場合に使うスライディングフックフライヤーとアートヤーンを紡ぐ時のフリーダムフライヤーの取り換えがすごく簡単だという事、 そして 使っていない時には、コンパクトにたためるという事 持ち運びに便利なキャリーバックも付いて 背負っていけるので、どこにでも持って行かれます。これって魅力ですよね
でも、やはり一番の魅力は フライヤーの取り換えがあっという間に出来る事です。
ダブルペダルのものとシングルペダルのもの 両方 あります。
私は 紡ぐ時にほとんどロングドロー方式で紡ぐので、身体をねじらなくてもいいように少し斜めから片方の足で踏んで使えるシングルペダルの物を使っているのですが、ショートドローの場合は、両足で踏む事ができると楽ですよね
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ジョイ2ダブルペダル ¥128978
ジョイ2 シングルペダル ¥124920
こちらが 私が今使っている シングルペダルのものです。
フライヤーは シングルペダルもダブルペダルも同じです。
ニュージーランド製 ラッカー塗装
汚れが付きにくいラッカー仕上げは長くご愛用いただけます。
足踏み部分が折り畳めます。
キャリーバッグ付き
ボビン3個、
重量=約5kg
口径=約1cm はずみ車直径:約40cm
口径までの高さ:約57cm
ダブルペダル
回転比=6、8、11、14:1
本製品は組立完成品となっております。
アシュフォード社 カントリースピナ2
さすが アートヤーン専用機 このパワーに圧倒されました。
通常の横型紡毛機にはない圧倒的なパワーと このフライヤーとボビンのデカさに驚きました。
紡毛機自体は そんなに大きいわけではないのですが、この大きなフライヤーとボビンを転すわけで、全体がしっかりした作りです。やわな機体では、このフライヤーの遠心力に持っていかれてしまうのでしょうね 4本の脚でがっちり支えられています。
若干転し始めが重いですが、ダブルペダルなので回し始めるとそんなに重く感じません。遠心力で回るんですね
引き込み口の口径は20ミリ これも デカい
アートヤーンに必要な要素として コアヤーンをグンと引っ張っていないといけないですよね
通常のストレートヤーン用の紡毛機(たとえばトラディッショナル)だとそれだけの引きがないので、うまくいかなかったのですが、こればコアヤーンをビ~ンと張る事ができます。太い糸の巻き取りもスムーズです。
そして ボビンは800gくらいまで糸が入るとか入らないとか
ガシガシ紡げます。
さすがに世界中のアートヤーンアーティスト愛用の専用機です。
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カントリースピナ2 ¥117940
ニュージーランド製 白木
ボビン1個、
重量=約8kg
口径=約2.7cm はずみ車直径:約46cm
ボビン巻き取り量 約900g~1kg
回転比=3、4、5:1
本製品は組立キットとなっております。
2024年4月20日現在の情報です。
カントリースピナ用 ボビン ¥11611
カントリースピナ用のボビンです。
デカいです。
迫力です。
組み立て式なので、届いたら、自分で組み立てる必要がありますが、簡単です。ドライバーでネジをねじ込むだけです。