今回は、ロシアンブルーという種類の猫ちゃんがモニターさんになってくれました。
今回も紡いだ糸は以下の通り
こちらでは、強度テストなどをするだけの量がありませんでしたので、そのまま飼い主さんへお送りします。
・猫毛 100%
・猫毛 75%
羊毛(メリノ)25%
・猫毛50%
羊毛(メリノ)50%
手触りは、柔らかく艶がある 綺麗な毛です。
紡ぐ前の カードした状態のものは こんな感じでした。
この段階では、作ったローラグの見た目は、3種類とも変わりなくどれがどれだか 見た目ではわからないといった感じでした
糸車で 単糸に紡ぎます
気を許すと するっと持って行かれてしまうので、テンションがほぼかからない状態にして、(引き込まないくらいにセット)
紡いだら テンションのテグスを指で押して引き込むの繰り返し
これはナバホ撚りにするときに手こずりそうだと思い、いつもより強撚をかけることにしました
左から
・100%
・75%
・50%
羊毛の量で、糸の量がちがっていますが、
猫毛は
どれも
7g弱
100%のものは、ナバホ撚りにするときに スルッと抜けて切れてしまい何度も糸を継ぎながら紡ぎました。
羊毛の混じった 75%猫毛 のものと 50%猫毛のものは、特に切れることはなく仕上がりました。
私は猫を飼ったことがなく、猫毛の紡ぎは経験が浅いので、よくわからないのですが、聞いた話だと、直毛スベスベ なので、100%は糸にしてもなかなか使用できるレベルにはできない との事ですが、今回は あえて挑戦してみました。
糸にはなったものの、どうなるかは、モニターさんに状況をお聞きする他は、ありません。
さて どうなるか少々不安ではありますが、 このまま返送しようと思います。
毛を提供してくれた猫ちゃん飼い主さん 貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
今後も機会があれば、いろいろなペットちゃんの毛糸経験を積んでいきたいと思います。
ありがとうございました。
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ペット毛糸モニター
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